尾崎荘正面の狩野川には、いま鵜除けの糸が張られています。
これは、4月中旬に神奈川や東京などから釣り客仲間5名が集まり、張っていただいたものです。
15メートル間隔で釣り糸を川の両岸から張り、アマゴ釣りの人に分かるようにビニールテープで目印を付けています。
この活動のきっかけは、15・6年前から鵜が増えたことにあります。
最初のうちは、ロケット花火などで追い払っていましたがあまり効果はありませんでした。
そんな中、7~8年前に、釣り客仲間の方々より
「そんなこと(糸を張ること)でよければ協力するよ。」
と申し出をいただき、今年もこの活動が続いています。
今では、この糸張りのおかげで鵜の集団襲来を防ぐことが出来ています。
協力していただいた皆様には大変感謝しています。
この糸は、鮎釣り解禁の前日に撤去する予定です。